
第57回白山祭特設サイトを
ご覧いただきありがとうございます。
今年度も昨年度同様、
白山祭はオンライン開催となります。
先代の方々から受け継いだ伝統や経験と、
私たち東洋大学生の想いを融合し、
更なる飛躍を遂げた学園祭を
皆様にお届けできたらと思います。
第57回白山祭によって、
視聴者の方々、
携わってくださった全ての方が、
笑顔となることを心より願っております。
東洋大学 第57回
白山祭実行委員会委員長 吉田直矢
第57回白山祭に寄せて

第57回白山祭の開催を心よりお祝い申し上げます。2020年から続く新型コロナウイルス感染症により、様々な交流が制限される生活が続いています。そうした中、学生生活における大切なイベントの一つである白山祭が、特設サイトを通じて開催されるとのこと、その準備に費やした皆さんの努力に敬意を表します。
ご存じのように、世界のスポーツの「祭」である2020東京大会では、東洋大学生及び卒業生と指導者が多数出場し、世界中のアスリートとともに活躍されました。学生の皆さんには「おウチで応援!」をお願いしました。私もテレビを観ながら応援し、先輩たちのメダル獲得に歓喜の声を上げましたが、同時に様々な場面(画面)に、「リアル」の豊かさと厳しさを感じることができました。特に、アスリートたちが支えあう姿は印象的でした。
この状況下、世界中の人々が強く求めてきたのが、まさに今年度の白山祭テーマである「繋(つなぐ)」ことであると思います。人々の知恵と勇気と努力をしっかりと繋ぐことで、今できることを一つでも多く見つけ出し、新しい「祭という場」を創造していきましょう。オンラインならではの広がりと楽しさを存分に盛り込み、その先にある生身の人間としての暮らしや思いを深く理解しあえるような機会を提供する場として、白山祭がキャンパスライフの「紐帯=繋ぎ目」となることを期待しています。
東洋大学 学長 矢口悦子